黄昏ウイスキー 

大阪は京セラドーム前の大人の小さなBAR「BARin」の日記 

美味しんぼ  70巻 真実

昨日の続きだが、
美味しんぼ
作 雁屋 哲
画 花咲アキラ
の人気グルメコミックなのだが、
その70巻で、主人公「山岡」氏が
猛烈に怒っていた。


その矛先は「サントリー
名前こそは出てこないが、
素人の方でも解る表現、
その中でも「山崎」の表記「ピアモルト
なのだが、「何も足さない、何も引かない」
と、言うのはどうなのかと、


単一の蒸留所で作られた物だけを混ぜれば、
シングルモルト ウイスキー」だが、
他の蒸留所で造られた「モルトウイスキー」を、
混ぜれば「ピアモルト」と、
日本独自の表記となる。


確かに解りにくい、
そして山岡氏が問い合わせたと、

私はこれはその対応した方が、
よく解らなかったか、もしくは説明不足だったのでは、
いや、やはり酒はイメージが大事、
と、一応擁護しておこう・・・



「山崎」は「ピアモルト」〜「シングルモルト」とラベルの表記が変化する。
ある日、何気なくお客様に説明する為、
掴んだ新品の「山崎」、ふと見ると、
シングルモルト」と言う表記に変わっていて、
驚いた事がある。

1984年に登場した時は、
確かに「ピアモルト」だった。
そしてその「ピアモルト」は混ぜ合わせていると、
何を混ぜ合わせているのか、
それを消費者に伝えていないと、


が、こういう本がある。
以前も紹介したが、

この本の中に注釈がある。
「ピアモルト
「大麦麦芽のみを原料としたモルトウイスキーだけを、
混和したウイスキー商品」
著者は「島谷幸雄」氏、


元「山崎」の工場長、
そしてあまり知られていないが、
愛知県は知多半島
サントリーの「グレーンウイスキー」を造る。
「サングレイン」代表取締役社長
97年に退社、


書いている。「混和」と、そして単一の蒸留所のものは、
シングルモルト」と、
確かにはっきりした事は書いてないが、
一応書いている。しかしこれが「山岡」氏の怒る原因なのだろう、
だから、何を混和させたのか・・・



この本の初版は1998年1月4日、
美味しんぼ」70巻は、
1999年7月1日なのだが、
連載は、もう少し前だったはずだが、


まあ、同じような時期だ。
一応は「混和」と書かれている。
この「混和」なのだが、



日本の酒税法が確かに、ややこしく、紛らわしい、
そして「ウイスキー」と書く以上、
伝統を重んじて作られる。
「スコッチウイスキー」を愚弄するようなと、
しかし、それが本当に悪い事なのか、


山岡氏は「ニッカ」さんは絶賛していた。
そして、日本も良いウイスキーを造れと、
漫画なのに、凄い熱意だ。
それはそうなのだが、
世界が絶賛する事が全てなのか?
安物の国産ウイスキーは駄目なのか?



流石は「海原雄山」の息子、
戦勝国の言い分のようにも聞こえる。
いや、これは漫画だ・・・
と言う私も国産ウイスキーでは無く、
「スコッチ」を熱弁しているのだが・・・


が、こう言う言葉をご存知だろうか?
山岡さん、
PTSDと言う・・・

          つづく・・・

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