おかん通信　地獄の制裁 - 黄昏ウイスキー　　TWILIGHT WHISKY

昨日、２月１日は、母「幸子」の誕生日だった。
そこで「おかん通信」何度か書いた。

そして今日、又、身内の恥部をさらけ出す事に、
が、本当の意味で恥部をさらけ出した事件が、
あれは、幾つだっただろうか、
確か小学２年生、いや３年生、

夏だったような、いや夏だった。
近所の子供達と、鬼ごっこをしていたような、
女の子も沢山居た。

確か、私は尿意をもよおし、
立小便を、そこに鬼が、
慌てて逃げたが、おしっこが出たまま、
いや、おちんちんも出たまま、

うまく逃げられず、タッチされ、
鬼になった。
そのまま、走った。

女の子達が、キャー、キャー、言いながら、
走り回る。面白くなって来た。
皆、必死だった。
何故なら、私のおちんちんが出たままだったからだ。

おちんちんをさらけ出し、
走り回る少年変質者、
暫くすると、何故か町が急に静かになった。
何だろう？と、思ったが、
私は皆を驚かせようと、

路地を勢いよく曲がった。
すると何かにぶつかった。
見上げると、
鬼が居た・・・

しかも本物の鬼が、
しかも仁王立ち、
しかもほうきを仏具のように振りかざしている。

その鬼の名は「仁王　幸子」
すぐそこに生息している。

次の瞬間、仏具のほうきが、
右から、左から、
邪鬼、私は地面にしゃがんだが、
お構いない、

「００７」「ジェームス・ボンド」が拷問を、
受けているような、
そして、何故か鬼の目が黒から白に、
完全に怒りが頂点に達している事を、
アピールしている。

その後も、ほうきの制裁は続くのだが、
私は、心の中で、
「頼むからズボンを上げさせてくれ」っと、
思った。

おちんちんが出たままの、
地獄の制裁だった・・・

昔、こういう言い伝えがあったと言う、
人糞等を畑の肥料にする「肥溜め」と言うのがあった。
それに子供が落ちると、不幸な子になるから、
名前を変えると言う、

母は幼き日、名前が変わり「幸子」になったそうだ・・・

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