黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

酒通信 ボタニスト

長年愛用してきたジンが終売に、
マティーニ用のジンが無い、
そこで、新しいマティーニを作ろうと、
一人奮闘、


逆にいい機会なので、
少しインパクトのあるものをと、
あれこれと、試行錯誤、
お陰でフラフラになった。


ネットの世界をあちら、こちら、
色んな方の、色んな意見を読んだ。
当店常連氏にも協力して戴いた。



そして一本のドライベルモットに辿り着いた。
添加物・保存料等を一切使用せず、サヴォア地方の原材料しか
使用しない、唯一のベルモット
ロタン シャンベリー ベルモット ドライ


1890年開発当時の幻のレシピを再現した。
なのだが、シャーブな味わいで、繊細、
しかし、ジンの持つ個性を素直に引き出してくれる。
そして香り、香りが実にいい、


が、問題はジンだ。
すると一本のジンが目に止まった。
これは以前、読んだ事がある。


たまに送られてくる。
雑誌「バーテンダーズ マガジン」

その創刊号で、女性の名バーテンダーが一目ぼれしたと、
そこで、一度調べたが、
た、高い・・・


が、最近円高の影響か、お酒の値段が少し安くなっている。
まあ、不景気だが、優雅に行こう、
で、購入、
いや、実に興味深々、
何故なら、このジンはシングルモルトウィスキーの聖地、
アイラ島で作られている。


しかも作った人は、「ジム・マッキュワン」氏
そう、当店でも、人気の高かった。
これを世に放ったウィスキー界の重鎮

カリラ30年 アマローネフィニッシュ

いや、実に美味しいシングルモルトだった。
その「ジム・マッキャワン」氏のジン
それが「ボタニスト」

それが、到着、
こういう事になった。

さあ、どんな味わいなのか、


         つづく・・・

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