もう、これ以上は無理だ。
そう思いながら、生きている。
この不景気の中、悪戦苦闘する日々が続く、
誰に頼るでも無く、
やはり自分だ。
自分が進む道は自分で切り開き、探さなければ、
と、考えていた。
そんな時、この写真を見た。
これはもりもりさんのブログに貼ってあった。
「メタセコイアの並木道」
清清しい気持ちになった。
すると何故か一遍の詩が頭に浮かんだ。
「道程」高村光太郎
僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る
ああ、自然よ
父よ
僕を一人立ちさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄(きはく)を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため
と、これは教科書等によく載っているが、
私は幼き日に、これを「少年ジャンプ」で知った。
裏表紙に確か丸石自転車の広告に使われていた。
実にカッコよく、胸に響いた。
無論、その自転車が欲しくなった。
その自転車は買えなかったが、
他のを買った。
少し前、TVから、この「道程」の詩が流れた。
見ると、車のCMだった。
カッコいい・・・
無論、その車が欲しくなった。
大人になっても何も変わらない・・・・
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