黄昏ウイスキー 

大阪は京セラドーム前の小さなジガーBAR「BARin」の日記 

久しぶりの再会が・・・・

私は以前、急遽引退された。
あの大物タレントさんの、
関西ローカルの番組に出演していた。



若手お笑い集団の舞台イベントの
作家をしていた事がある。
全くお金にはならなかったが、


その時、舞台で使う、
VTRの編集を番組や、
CMの映像を作っている会社に発注するのだが、
まあ、意味不明な、下らないものだった。


予算内でお金は払うのだが、
ある会社に「こんなもん出来るか」とまで言われた事がある。
気持ちは解るが、


そんな時、ある方に大阪の映像会社の方を紹介された。
で、尋ねて行くとかなり大きなスタジオ、
編集室を持っている大きな会社だった。


担当が同年代、
会議が始まり、
私が説明すると、
その方は何故かニヤニヤ笑い出した。


結果、「やりましょう」
と、快諾、
周波数があったのだ。
その方はお笑いが好きなのだが、
大阪のコテコテではなく、


海外のギャグ番組の方が好きだったようだが、
確かに、私の作るものには、その要素は多々あった。


それと、毎日お堅いものを制作していたので、
そんなお気軽なものがやりたかったようだ。


仕事と仕事の間に無理やり割り込ませて戴いたので、
徹夜が続いたようだが、
本人はニコニコしていた。


そしてこう言われた「これって未来世紀ブラジルみたいですね」
むむっ・・・・


確かに「未来世紀ブラジル」と言う、
途轍もなくぶっ飛んだ映画に、
私はかなり影響を受けている。


その言葉で、私はその方への信用度はかなり上がった。
やはり、私と同じく好きだからこそ、
出来るのだろう、


それからのお付き合いなのだが、
もう10数年になる。


長くお会いしていなかった。
先日電話があり今から店に行きますと、
懐かしい顔だった。


しかし、ご報告がと、
聞くと


「、、、、、」となった。



その方は以前、結婚し、
離婚され、4年程前に、
又、再婚された。
その時ぐらいから、
お会いしてなかったのだが、
そして、その奥さんに私はまだ会った事が無かった。


その奥さんが、先月
自殺されたそうだ・・・・



聞けば、まだ、30歳前、
少し心を病んでいたようだが、
回復に向かっていて、
別に何の兆候もなかったようだ。


今度は幸せにと、思ってた矢先だった。
話を聞きながら、
一緒に飲もと思ったが、
こんな日の酒は・・・・・



なので、止めた。
今年に入り、悲しい知らせが続き過ぎる・・・


お会いした事はありませんが、
ご冥福をお祈り申し上げます。


私はいつ、どうやって死ぬのだろうか、
ふと、そんな事を考えた。

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