黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

私は大阪人  2

では、前日の「フリ」の続きを、
確かに、文章は変わった。
いや、表現が変わった。
そのせいか、体調も少し変だ。
私達の日々の会話は、ほぼ冗談なのだが、
ここでは、それは通じないだろう、


コメントが来る度に、
これは、全国の方が読まれていると思うと、
芋を引いている(へっぴり腰、恐がっている様子)
人の顔色を気にするようになった。
自由度は下がる一方だ。
嫌われるのではとか、怒られるのでは、
と、考え出し、一つの記事を何日も掛けて、
訂正や、削除を繰り返すようになった。
このような症状を私は知っている「ノイローゼ」
と、言う病気だ。
元来、気が弱い、コメントする時は、
ビール片手に、終いには安定剤も飲むようになった。
これでは、同じ歳の世界の歌姫と、同じ末路に・・・


以前は、平気でお下劣な事を書いていた。
そんな時、名古屋の方から、
コメントが入った。
「あの〜飲食店なんですから、
あまり汚い事は書かない方が宜しいかと」



ありがとう!確かに貴方の言う通りだ。
が、しかし、私は大阪人、
大阪球場南海ホークス」の試合、
あの、飛び交う、大阪のおじさんの、
お下劣な野次で幼少期を過ごし、
70年代の「筒井康隆」氏の週刊誌のコラムを、
解らない漢字を飛ばしながら読み、
話題は常に「吉本新喜劇」の小学生だった。



その分別が解らなくなって当然、
私が、言っている事は「筒井康隆全集」第9巻
「夜を走る」等を読んで戴けたら、
2秒で解る。今や全ては放送禁止用語だ。


では、前回の続きを、
書きたいように書いてみよう、



あれは、そう、小雨振る日本橋の帰りだった・・・


だ、駄目だ・・書く前に自分が笑っている・・・
ハイブリッドな状態だ。
確かにエコなのだが・・・


私は、子供の時から、お腹が弱い、
今でも、少し外に出て歩くと、
危険な事になる。
あの日、日本橋、そこら中に電気屋さんがある。
安心していたが、お腹のアラームが鳴り出した。


危険だ。いや、訂正する。かなり危険だ。
慌てて、CD屋さんに飛び込んだ。
1Fにトイレを開けると、千代の富士の相撲の時のような、






「満員御礼」の垂れ幕が・・・


う、嘘〜、
お腹のアラームは激しく鳴り響く、


横にある案内板を見る、3Fと、5Fにもトイレが、
エレベーターのボタンを、
モールス信号のように押し続けた。
だ、駄目だ。間に合わない、
階段がある。お尻を押さえ、
まるで忍者のような格好で、駆け上がる!
多分、白目を剥いていたような気がする。


3Fのトイレのドアをカウボーイのように開け、
奥のトイレのドアを・・・
げっ、あ、開かない・・・
河内太鼓のように、ドアをノック!ノック!


中で、誰かが、河内太鼓を叩いている・・・
私が、何をしたのだ?
税金も沢山払っている。
国民健康保険も、ほぼMAXだ。




いや、そんな事はどうでもいい、
5Fに急げ、今度は忍者では無く、
手が前足のようになり、
蜘蛛のような格好で、階段を走る。
走る!



往年の全日本プロレスのアナウンサーの声が聞こえた。



ジャンボ鶴田、ピ〜ンチ!
鶴田ピンチ!ジャイアント〜っ!



馬場が出るのか〜!」



5Fのトイレのドア、アメフトの選手になった。
タッチダウン



奥のドア、あ、開いた。だ、誰も居ない・・・・



「・・・・・・」



ユニクロを探そう・・・・




高倉健さんが言う、
「不器用な男ですから・・・」



それとは違うような・・・


すいません・・・・


私は大阪人・・・


(注)全ての大阪人がお下劣ではありません。

↓良かったら押して下さい!
にほんブログ村 酒ブログ バーへ
にほんブログ村