黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

FB


FB、フェースブックなるものを、
ご存知だろうか、以前、映画にもなり、
話題となったのだが、


日本でも、ミクシィや、ツイッター等がある。
ツイッターは大桃さんの事件で、
ご存知の方も多いだろう、
私も、話題作りや情報の収集の為に、
数ヶ月前から、始めたのだが、
やはり、アナログ人間、使い方が全く解らなかった。
まあ、解らないから、解ろうとはまっていったのだろう、


まずは、ある程度の個人情報を入力、
名前も本名を入れる。
これも、よく考えると、
個人情報の保護の意味ではどうだろう、
なのだが、素性が解る分、
逆に安心感はある。


数日前、ある週刊誌に、
フェースブックで大変な事になった。
と、言う主婦の話が載っていた。
元彼とフェースブックで、再会、再燃、
それが、バレて・・・


まあ、可能性は無い事は、無いのだが、
このフェースブックは、情報を入れると、
出身地や卒業校等で、
勝手に「あなたのお友達では無いですか?」
と、通知が来る。
それで、私も東京在住の当店の常連氏、
と、出会い、友達になった。


友達になると、その方の記事が見れる。
皆、美味しそうな物の画像や、
安い店の情報が次々と出て来る。
それに対し、いい記事には「いいね!」と押すのだが、
この「いいね!」と良くない時の差もよく解らない、
こういうブログ等と違って、やや、やりっ放し、
無法状態の印象が強い、
短い文で発信するので、捉え方が難しい、
又、あまり責任も無いので、露骨な事もあり、
疎外感的なものも感じる。


そんな時、以前からお友達となっていた方がいた。
その彼は、いつも美味しそうな物や、
自分が作った商品等を、記事にしていた。
ある方の紹介だったので、顔も知らない、
会った事も無いのだが、
ただ、アットホームな会社に勤めているようだ。
ボス、社長なんだが、その社長が作ってくれた料理です。
と、何度も記事にされていた。


その方とのフェースブックでの、
お付き合いは、数ヶ月続いた。
つい先日、その方の記事に、その会社の社長らしき人物が出て来た。
名前に見覚えがある・・・
その社長らしき人物のウォールに入り、
プロフィールを見た。
やはり、その彼の社長だった。


のは、いいのだが、信じられない、
その社長、私の30年来の友人だった・・・
ええええーっ!!!
と、なる事は確かだ。


直ぐに連絡を入れた。
翌日、久しぶりっと、返事が来た。
10年ぶり程の再会だった。
確かに嬉しいのだが、
本当にこんな事があるのか・・・

何故か、少し、恐くなった。
その日以来、あまりフェースブックを覗いていない・・・