では続いて「アイリッシュ・コーヒー」
まずは、アイリッシュウィスキー(アイルランドのウィスキー)
これも好み、これでと言う訳でも無いのだが、
私は「タラモア・デュー」を使う、
このカクテルを美味しく作る最大のポイントはこれ!
コーヒー豆、そう、コーヒーが美味しくないと、
当たり前だが、美味しくない、
このカクテルを渾身の逸品にする為、
3年程掛かった。お解り戴けただろうか?
そう、コーヒーの豆を探したのだ。
大阪は、南港に珈琲ロースター珈露さんと言う、
焙煎工場があるのだが、そこに一人のご老体が、
珈琲職人で、私のコーヒーの師匠だ。
そこに、何度通った事か、
焙煎から、一通り教わった。
お酒もそうだが、コーヒーも一杯、二杯では、解らない、
飲み続ける事が大事だ。
そこで、結果、二つの豆を選んだ。
コーヒー好きな方には「モンスーン・マラバール」
インドの豆だ。偏西風で乾かされる。
かなり、味が濃い、
そして、ウィスキー好きな方には「シティーローヤル」
こちらは、一番優しい味がする。
故に、ウィスキーの味が前に出る。
これも好みなのだが、このクリームには、
意味がある。胃の粘膜の保護と、
フタのような役目をするので、
コーヒーがなかなか冷めない、
と、言う訳です。
なかなか、ここまでは拘れません。
ご家庭の場合は、インスタントのコーヒーでも、
最近は美味しいのがあります。
出来れば、ドリップのインスタントで、
それに、家にあるウィスキーを入れ、
目安は30ml〜45ml好みで砂糖、
後はフレッシュでOKです。
一度、お試しあれ!
因みに
ベースがスコッチ・ウイスキーなら、「ゲーリック・コーヒー」
ベースがコニャックなら、「ロイヤル・コーヒー」
ベースがアクアビットなら、「スカンジナヴィアン・コーヒー」
ベースがカルヴァドスなら、「ノルマンディ・コーヒー」です。
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