黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

立山

先日、若くして亡くなった富山の青年の記事を書いた。
いや〜、参った。
このはてなには、実に粋な方が居られる。
あの日、たまに私に☆をくれる方がいる。
短い文で、植物の事を綴られている。


私も植物は好きなので、時折、拝見していた。
その日、その方が、いつもよりも☆が多かった。
そして、過去の記事にも、カラー☆を付けられていた。



ん?なんだろうか?
その方のブログへ、
「・・・・・・」




あ〜、駄目だこれは・・・
驚いた。この画像が貼られていた。

涙が溢れた。
そりゃ〜そうだ。
これは、富山から見える「立山」なのだ。
汽車に揺られ、娘と二人、
窓から、これを眺めていた。




その方は、富山の方だった。
コメントも入れずに、私を☆で誘い、
そして、わざわざ、この画像を貼ってくれていた。
何とも、粋な計らいだ。
ずっと見ていた。
すると、ん?
コメント欄が、いつもは閉じているコメント欄が開いている。
私は、恐る恐る、コメントに感謝の意を述べた。


次の日、私はコメントを読みにその方のブログへ
すると、これも参った。
今度は、これが貼ってあった。
暮れ行く「立山

これも、富山の帰りに見た夕暮れの立山だった。



私は、感謝の意を述べる時、
フルネームで名前を添えるのだが、
その方も、フルネームで答えてくれた・・・



これはもう、デジタルでは無い、
人間と、人間の対話だ。
次の日、芽を出した「水仙」の画像が、
何かを語りかけるような、
気持ちが和んだ。


私は、この「立山」の画像をお借りできないかと、
コメントを入れた。
するとその次の日、
これが、貼ってあった。







立山」の朝日だ。
ああ〜そうですよね、どんなに辛くても、
陽は又昇るんだ・・・・



この方は画像で、私に話し掛け、
大切な事を教えてくれた。
ありがとうございました。
美研の晴耕様
心から、感謝いたします。

バーテンダー  坂本雅央