黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

従兄弟からのメール・・・

私のブログによく登場する。
私の従兄弟「坂本慎平」なのだが、
時折、メールが来るのだが、
今回はかなり驚いた内容だったので、
紹介致します。
まずはこの人、

解る人には、解るだろう、
そしてもう一人、
この方、

ではメールをそのまま添付致します。
「坂本慎平」からのメール


「神は我に奇跡の出会いを二度与えました。
文学研究・批評界の巨匠で、
外国人として初めて文化勲章も受章したドナルド・キーン(89歳)さんと親しくなった後、
次はなんと吉本隆明さんのご自宅を訪ねました。
吉本さんは87歳。日本の思想界の巨匠と言っても過言ではない。
今なお巨大な拡大鏡を使って読み、執筆している。
吉本さんが語った内容は伏せさせて頂きます。
僕が評論を書き始めて僅か約二年。
巨匠二人との出会いは奇跡なのか、運命なのか。
いずれにせよ、高齢とはいえ、
批評界と思想界の最高峰の巨匠二人がいまなお健在している。
それは、東日本大震災後で痛んだ我が国にとって、
僥倖だったと思います。」


という、内容でした。
ん〜、「ドナルド・キーン」氏、
氏に関しては、私も詳しく無いのだが、
やはり「吉本隆明」氏だ。
氏の著書や、発言等を取り上げると、
賛否両論が必ず発生するだろう、


「オウム」「神風特攻」「原発」「忌野清志郎」「小林よしのり」など等、
そういう議論は、私ごときがするものでは無いし、
ブログでする事でも無いように思う、
私のような媒体では、糠に釘だろう・・・
が、私にとって氏には一点、これがある。
確か1989年だったか、
宮沢賢治
この本、久しぶりに読書が、色んな意味で、
冬山登山のような過酷なものに感じた。



この著書に関しても、色々と思うところありなのだが、
氏が発信されたからこそ、
そういう新たな意見が産み出されたと思えば、
やはり素晴らしい事だと私は思う、
氏には本当に聞いてみたい事が沢山ある。


やはり本人に聞き、本人と議論する。
目を見て話す・・・
これが一番だろう、
それが出来た。私の従兄弟に、敬意と羨ましさを感じた。
一通のメールだった・・・・
ん〜、自慢したな〜慎平・・・(笑)


ドナルド・キーン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%B3


吉本隆明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E6%9C%AC%E9%9A%86%E6%98%8E