不思議な時間、
タイミングで、懐かしい方から、メールが来た。
このブログの健闘を称えてくれたのだが、
妙な気がしたので、少し、長文でメールを返した。
案の定、奥方様と、何かトラブルがあったようだ。
しかし、それは、今始まったものでは無く、
遠い過去から、遡る。
返信を返した。
まあ、奥方様は、言葉は悪いが、
多少、病的な所もあり、
病的とは、即ち自然発生的なもので、
自然なら、これ、天を憎まずではないでしょうかと、
遺憾ながら、そうかも知れないと、
返って来た。
この御仁は、私よりも、かなり年上で、
安定した職業をお持ちだ。
私がなりたかった職業だ。
数年に一度ぐらいしか、会うことは無いが、
私自身は、尊敬している。
有名国立大学を出られ、
不思議な文章をお書きになる。
不思議とは、これまた理解しづらいだろうが、
まあ、私のような乱文者では無い、
繊細で、優しい表現を使い、
どこか、宮沢賢治を彷彿とさせるものがある。
そして、又、メールがあった。
私自身が、
最近、特に思う事があり、
それを、返信した。
メールだったので、
少し略したが、本来はこう言う事だ。
私のような、職業では、やはり、人と出会う数が多い分、
嬉しい事も多いが、その分、不条理な別れや、
理不尽な裏切りに、多々会って来た。
そして、信用も無い、
その点、安定職に就かれていれば、
そういう事は、確率的に少ないだろう、
夫婦間のトラブルが、あったとしても、
私のように、月末になれば、這いずり回り、
支払いに、困窮する事も無いはず、
そう考えると、私がしていない苦労を、
どこかで、誰かがしている。
世の中とは、苦労の、分担作業では無いだろうかと、
そして、その苦労を災害と、
表現した。
災害とは、どういう意味だろうか?
と、返って来たが、少し店も忙しくなり、
それっきり、返信をしなかった。
災害とは、想定内であるか、
想定外であるかと言う事だ。
想定内であれば、未然に防げ、
災害とはならず、
想定外であれば、
大災害となる。
年上の御仁には、少し失礼かと思い、
言葉を濁したのだが、
言いたかった事は、
心の防波堤を高くすれば、
未然に防げるのでは、
と、言う事だ。剣豪宮元武蔵が、
提唱する覚悟という言葉だ。
私ごときが、
偉そうに言う事では無いのだが、
私自身、最近、想定外であり、
想定内であった事が、
結局は、想定外となった。
やはり、心の防波堤が、低かったのだ。
甘く見ていた。
しかし、これを失敗と取るか、
経験と取るかでは、
意味合いが大きく変わる。
まあ、一度会って、酒を飲み、
ゆっくりと話したいものだ。
特に、文章の書き方にアドバイスを頂きたい、
限りある人生です。
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