何度、通っているのだろう、
大和川、
ここに来ると、いつも何かある。
前回は、水門で猫が溺れていた。
そして今回は横に這わす。
細い流木を拾いに来た。
歩いていると、何か聞こえる。
意味の解らない声、
こんな感じだ。
「ぐぇれるらぐうううぇ〜」
しかも、でかい、
見ると、作業服を着たおっちゃんが、
水門で叫んでいる。
「ぐるるられがうわええら〜」
発声練習とも思えない、
な、何だ?
恐る恐る近づいた。
逃げた、、、
おっちゃんは遠くに行き、
又、声が聞こえた。
「らぐるろおうぇうぇろがうあえ〜」
なんなんだろう?
さっぱり、解らない、
そして、流木を集め、
帰った。
そして、先日、流木を編んでいた。
真打登場!
ヒデヤがいかに出来たかを、
3日間に渡って書いた。
実に長い前振りだ。
出た!
金髪(何をしても、決して自分は悪くないと、
何故か自信満々の名古屋人の従業員)
流木を、花壇に挿すので、
水が掛かって腐るから、
防腐剤を塗ってくれと頼んだ。
こういう事になる。
故に、こういう風に塗る。
これは何日も前から、
説明し、絵にも描いている。
本人も、
「水に濡れるからですね」
と、言った。
任せた。
水?水?、、、
雨?、、、
はい!全部塗りまちた!
真ん中が、普通の流木だ。
いい色合い、風合い、
両側、防腐剤を塗られ、
真っ黒な棒になった流木、
信じられない、、、
何故、解らないのか、
これでは、ただの黒い棒だ。
公務員なら、こんな事をしていても、
会社が潰れる事は無いが、
私たちは自営業だ。
赤字が重なれば、
店は潰れる、、、
家族全員、路頭に迷う、、、
流木とて、飾りに使えば、
立派な商品だ。
何故、こんな馬鹿な事をするのか?
流木の良さは、自然な風合い、
持ち味が大事だ。
訳の解らん、ダサいTシャツ、
カスタムしたバイクに名古屋ナンバー、
日頃から、オシャレに気を使え、
と、何度言っても、
全く自分を変えない、
故に、センスの欠片も無い、
ニーチェ曰く、
「天賦の才が無いと嘆くなら、
習得すればいい」
これは、芝居で例えるなら、
自分の一つのセリフに、
一杯一杯になり、
いや、それだけを仕事と思い、
芝居の全体の流れや、
テーマ、主張と言ったものを、
全く理解していない、
そしてまず、人の話を聞け!
仕方ない、西日の傾く中、
又、大和川に走った。
前日、イワンレンドルVSマイケルチャンの
あの激闘を、動画で観た。
17歳3ヶ月、
マイケルチャンは諦めなかった。
47歳6ヶ月、
ここにも諦めない男がいる。
金髪は言う、
「僕は反省しないです。
反省すると前に進めないから」
反省しないから、前に進めないので、
お前はそのままなんだよ!
馬鹿!
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