黄昏ウイスキー 

大阪は京セラドーム前の大人の小さなBAR「BARin」の日記 

酒通信 トム・コリンズ

以前、伝説の名バーテンダー
「ジョン・コリンズ」の話に触れたが、
ドラマ「バーテンダー」に、
登場する「トップ・オブ・カーディナル」
というカクテルが、このバーテンダー
「ジョン・コリンズ」氏と同名の、
カクテルの変形ではないかと書いた。
厳密には「IW・ハーパー」の12年を、
使用していたので、「カーネル・コリンズ」
なのだが、


このカクテルにはジンのバージョンがある。
その名も「トム・コリンズ」
この「トム」は、「オールド・トム・ジン」の
「トム」なのだが、本来は、
このジンを使用しなければ、
いけないのだが、やや難点がある。
この「オールド・トム・ジン」は、
非常に甘いのだ。


故に、現在は「ドライジン」に、
パウダーシュガーか、ガムシロップを
足して、「トム・コリンズ」を作るケースが多い、
以前は、当店にも置いていたが、
「トム・コリンズ」の専用のジンになるので、
取り扱いをやめたが、しかし、
懐かしくなり、飲みたくなり、
で、買った!

「ジンフィズ」より、ジンは多め、
レモンの酸味が実に良く合う、
黒猫のラベルも可愛らしい、


この甘みを持つジン、
これが、元祖のジンなのだ。
それが、イギリスで、「ドライ・ジン」へと、
洗練される。そして現在のカクテルの主流は、
ドライ・ジン」となる。
何故?美味いから?
いや、私が思うに、甘みだ。


カクテルに使用する時、
ジン本来が甘い場合、
その中から、甘さを抜き取る事は、
不可能だ。
しかし、甘さを補う事は、
先程も述べたように、
パウダーシュガーや、ガムシロップ、
グレナディンシロップ等で、
幾らでも出来る。


なので、ドライの辛口カクテルから、
甘い、スウィートなカクテルまで、
無数のバリェーションが広がる。
これが、「ドライ・ジン」が、
カクテルの主役となる、最大の要因なのだ。
しかし、ん〜「オールド・トム・ジン」までも、
買ってしまった、、、、
ジンだらけだ、、、


是非、「トム・コリンズ」を
飲んで頂きたい、、、、
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