黄昏ウイスキー 

大阪は京セラドーム前の大人の小さなBAR「BARin」の日記 

ブログは続くよ〜いつまでも、、、

期間限定の半年間の予定が、
ダラダラと続くこのブログなのだが、
相変わらず、アクセスが伸びれば、売り上げは減る。
もっと店の売り上げを考えて書けばいいのだが、
性とういうか、性分なので、本音で書いてしまう、
しかし面白くも何とも無いと思うのだが、
毎月、少しづつ、アクセス数は伸びる。
まあお陰で、パソコンはある程度使いこなせるようになった。
副作用は、あまり本を読まなくなってしまった事だ。
ん〜これでは駄目なのだが、


そして何でも、検索して調べてしまう、
これは良かった。海外の蒸留所や、酒の勉強には繋がった。
しかし本は買わなくなった。
「BOOK OFF」の売り上げは下がっただろう、、、
いや、変わらないか、いつも立ち読みだったので、
その「BOOK OFF」で以前買った本なのだが、
こういうものがある。
「山川 直人」「口笛小曲集」
これだ!


何度か読み直している。
漫画なのだが、甘く切なく、ハートを揺さぶる作品集だ。
多分同世代と思い、調べた。
一つ違いだった。
やはり、同世代のクリエーターの作品には、
必ず、同じ波長を感じる。
70年代のセピアな時代感だ。


何とも言えない、ノスタルジィー、
ささやかな男心、切ない女心、
今の経験値の低い若者には、
少々解りづらいかしれない、
まあ携帯電話に振り回されているようでは、
何も見えて来ないだろう、
最近カウンターで、携帯の画面を食い入るように見る
若者をよく見かけるが、いつもそれを見ると、
松山千春」氏の「窓」が頭に流れる。
「小さな窓から見える〜この世界が僕の全て〜」
同情すら感じる。BARの風景も変わりつつある。


今の流行の漫画は誰にでも解るように書いている。その分、
人と話が合い、協調し、仲間を増やし、
売り上げは伸びる。
何度も何度も、誇張するのだから、
そりゃ〜誰にでも解る。
そしてそれが解った事に、喜びを感じている。
宮沢賢治」を読め、多分、何も解らない事に
激怒するだろう、、、、


しかし、この漫画はさり気ない、
そのさり気なさが実にいい、
ありがちな人生を切り取っている分、
読む方の人生の厚みにより、
受け止め方が変わってくる。
そこがいいのだが、
やはり経験だ。


例えば、私達の年代、
家の電話しかなく、
手に汗を握り、好きな女の子の家に公衆電話から、
電話を掛け、恐いお父さんをクリアーしたものだが、
そういう経験があるかないかで、
この作品の持ち味は変わるのだが、
本来はそういうもので無くてはならない、


一から十まで説明されると、
鳥肌が立つ、いや今の人は話をすると解るが、
一から三十ぐらいで、やっと伝わるかな?
ぐらいだ。自分で想像し、楽しむという事が出来ない、
可哀想だ。しかし、これも時代の流れ、
仕方ないのだ。


こういう漫画の情感が解る若い人が増えてくれる事を、
節に願う、
何ともいえないもの、そういうものが、この漫画にはある。

作者「山川直人」のブログ
http://yamanao.exblog.jp/

口笛小曲集 (ビームコミックス)

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コーヒーもう一杯(1) (ビームコミックス)

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