黄昏ウイスキー  TWILIGHT WHISKY

大阪は京セラドーム前の小さな本格的BAR「BARin」の日記 

虚言癖

名古屋城は自分が所有していると
言いかねない、名古屋人の従業員
金髪なのだが、悲しい事に「虚言癖」を
持っている。何年か前に気付いたのだが
それからは、彼の昔の話や、家庭の事を聞いても
信じられなくなった。凄い嘘を付くのだが
しかも巧妙ではなく、簡単にバレる。
何度か追求し、自分でも認めているのだから
まだ救えるかも知れないが、
この前も「何を言っても、信用してくれない」
と、キレてたが、それはそうだろう、、、


この「虚言癖」なのだが、結構な数の人間がいる。
所謂、平気で嘘を付く人達なのだ。
以前ミナミの店に来られる何人かの
お客さんの中にもいたし、
新地の時のアルバイトの中にもいた。
ある程度、面白話で聞ける程度ならいいのだが、
人を振り回しだしたら、かなり問題がある。


ミナミの時の男性は、年末から10日間程
ハワイに行くと言っていたが、元日にミナミで
飲んでいて、私達と出会い挨拶を交わした。
数日後店に来て、ハワイのカウントダウンや
買い物の話などを、一時間程話していた。
ん〜ミナミで会っているのに、
ハハア〜ン、「どこでもドア」を持っているのか
羨ましい、、、しかし私達とあった記憶は無いのか?
その人はBMWを新車で買った話を店で
していた。しかも詳しく、ショールームの様子や
ローンの話、しかしその人の友人の話では
免許が無いそうだ。
ハハア〜ン、運転手も雇うのか
羨ましい、、、ならタクシーの方が安く付くだろう、、


もう一人は女性だったのだが
ある夜その人の友人が、夜中に粗大ゴミ
の中から、ゴルフバックを引きずり出している
所を目撃したらしい、
それから暫くして店に来て
「ダーリンが新しいゴルフセット買ったから
古いのくれたの」
私は懸命にゴルフバックを粗大ゴミの中から
引きずり出している姿が目に浮かんだ、、、


これぐらいならいいのだが、東京に行った時に
キムタクに連絡を入れ、サーフィンに行く事に
なったらしい、東京駅に着くとジープにサーフボードを
積んだキムタクが現れ「HEY!姉さん、待たせたね」
と言ったそうだが、「あいつ20分も遅刻しやがって!」
と怒っていた。
ここに登場するキムタクはヤマトで波動砲
打っている人だ。
そしてその女性は美女では無い
まあこの人の空想話は書ききれない
治せるものなら治してあげたいが
こういう人たちは否定すると
キレるのでどうしょうもない
だがこれは言えるのだが
年数を重ねるごとに悪化して行く
そして最後は社会に適合しなくなる。


金髪が心配だ。
私は怒るぐらいしか出来ない
しかしそれが良いのか、悪いのかは
解らない、しかしやるしかないのだが
そして今、その「虚言癖」を調べに調べている。
問題はお客さんだ。こんな事を言うのは
申し訳ないが、擁護する人達がいるのだが、
それは本当の優しさではないと私は思う、
やはり駄目な事は駄目と言わないと
解っていないのだ。
あの人が良いと言っていたと
思ってしまっているようだ。
まあお客さんには関係のない事なので
仕方ないのだが、
私にとっては最大の難関なのだ。
もう一度、本当の優しさとは何かを
考えて欲しいものだ。


その金髪に新たな疑惑が発生した
それは、アスペルガー症候群、、、、